江津湖

日本一の地下水都市のシンボル”江津湖”

江津湖夏目漱石も愛し、平成の名水百選にも選ばれた、水前寺江津湖湧水群を散策しませんか。

江津湖は、加藤清正公が420年前に造った河川膨張湖で、湖のいたるところから阿蘇の伏流水が湧きだし、1日の湧水量は57万トンにも達します。

湖の周辺は公園として整備され、江津湖公園の広さはなんと126ヘクタール、東京ドーム27個分に相当します。江津湖の湖面の面積は約50ヘクタールで東京ドーム11個分にもなります。

漱石は江津湖に来てボート競漕に汗を流したり、水泳も楽しんだと伝わっています。もちろん、俳句もたくさん詠んでいます。

市民の大切な憩いの場

江津湖平成13年には環境省から重要湿地に選定されました。熊本城から4kmの近さで、下江津湖では花火大会も開催されており、市民の憩いの公園になっています。

市民の中には湖畔を毎日のように、ジョギングしたり、歩いたりしている江津湖大好き人間が大勢います。

下江津湖のすぐ近くに健軍水源地があります。ここには11本の井戸があり7本が自噴しています。その中の5号井は1日になんと、15000トン自噴しています。小学校のプール50杯分になります。6万人の人口ならこの井戸1本で賄うことができますよ。NHKのブラタモリでタモリも物凄く驚いた井戸です。


江津湖でボートを楽しむ市民

熊本市動植物園この日は下江津湖で市民がボート競技を楽しんでいました。通常はボート部(大学や高校等)の選手が毎日のように汗を流しています。熊本地震の時、湖畔では不気味な地鳴りが長い時間しました。また湖の魚もパニックになったのか、湖面を飛び跳ねていました。

2022年の春に水前寺江津湖公園等で第38回全国都市緑化フェアーが開催されました。