前回の春のフットパスは大変な雨でしたが、秋のフットパスは晴天になった。晴れで散策日和だったが暑かった。こういうイベントは11月がいいかもしれない。参加依頼が多く毎回、10名程度はお断りしなければならない。今回は久しぶりに水前寺公園参道からのスタートにした。参道入口には大きな石の鳥居があったが、熊本地震で壊れた。夜の地震で人的な被害はなかったようだ。石の鳥居は危険なので木造(ヒノキ)で10月完成した。建築場所は公園の入り口である。コロナが早く終息して水前寺公園の入園者が増えることを祈るばかりである。

上の写真は芭蕉林で多くの芭蕉が林立している。俳人の松尾芭蕉も芭蕉が好きだった。夏目漱石も芭蕉が好きだった。漱石は芭蕉の俳句をたくさんよんでいる。芭蕉に似た植物でバナナがある。バナナは食べるので実芭蕉ともいう。芭蕉布を取るのは糸芭蕉という。芭蕉布の価格は安いものから高いものなどいろいろである。

この木はクスノキで、県の木に指定されている。クスノキから樟脳ができる。葉っぱをもむといい香りがする。ここからゾウがいるところまで3.4キロある。江津湖は全体で日量、50万トン以上の湧水量があるので、夏は涼しくて冬は暖かいと言われている。