熊本地震後に自噴するようになったもの(江津湖下流の公園)

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江津湖は清正公が造った河川膨張湖で加勢川の一部になります。平成28年の熊本地震後、上の写真のように地下のエネルギーで自噴するようになりました。現在1.2mの高さがあります。下の写真も同じ所です。以前はこのように2m以上噴き上がるのを目撃することもありましたが、今は安定しています。このように地下水が噴き上がるのを被圧地下水といいます。地下水に圧力かかっているので噴き上がるのです。水前寺公園等の湧水は不圧地下水といい、圧がかかっていません。水前寺江津湖公園の湧水は託麻台地の突端、キワから漏れ出ていると言われています。海の汚染は取り返しつかない状態かもしれません


この伏流水は阿蘇の西麓から20年(諸説あり)の歳月をかけてここで自噴しています。この場所は水前寺江津湖公園(126ha)の広木地区にあります。この自噴の近くに公園を管理するサービスセンターの建物があるので、場所はわかりやすいかと思います。熊本は阿蘇のお蔭で日本一の地下水都市と言われています。平成25年には国連から「命の水最優秀賞」を頂きました。我々生物は水がなくては生きてはいけません。まさしく命の水です。生きていくうえで、一番大事な水を人は大事にしていません。江津湖の湖底や水面にはペットボトルや空き缶など「アリトアラユル」生活ゴミが物凄い量あります。生活ゴミは江津湖に限ったことではありません。世界中でプラゴミが大問題になっています。科学者は早くから警鐘を鳴らしてきましたが、為政者は抜本的な解決の政策をとることはできませんでした。


この自噴も水前寺江津湖公園の広木地区にあります。ここはもともと水田地帯でした。平成8年頃に公園化されました。広木地区には「面白い橋」があります。橋のしたに川はありません。「下江津避越橋」と言います。水前寺公園の参道からここの湧水までは約5㎞あります。参道入口~県立図書館~上江津湖~中江津湖~下江津湖~広木公園まで歩くと良い運動になります。また、水前寺江津湖公園は自然がいっぱいですので、特に土曜日曜は家族連れで大変に賑わっています。最近は色とりどりの小さなテントの花が咲き乱れます。コロナで遠出ができないので近場で家族は我慢しておられるかもしれません。でも水前寺江津湖公園は大変良いところです。

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